小海オペラ「マテキテキ」３年越しに実る

2023.05.10

社員ブログ

皆様、こんにちは！
広報コミュニケーション推進チームです。

今年のゴールデンウィークは、久々の帰省や遠出、旧知の友との再会など、
ようやく人と人とのリアルな交流が戻って、かつての賑やかな連休に近づいたのではないでしょうか。

さて私たちアルファテックスでは、より心豊かな社会の実現の一助となれるよう
芸術文化の振興を支えるメセナ活動をおこなっています。

その一環でＧＷ前半の4月30日（日）に
オペラグループ「Trio99」さんのオリジナルオペラ作品『マテキテキ』の小海公演にあたり
社長含む5名のメンバーで運営サポートをおこなってきました。

今回上演する作品は、長野県小海町とアルファテックスとの共催により実現に至った、
まさに人と人とのご縁が紡いだ唯一無二のオペラ作品なのです！

今から3年半前、豊かな自然とあったかい人々が集う小海町でオペラを！と意を決した直後に
まさかのコロナ禍が始まるも、一刻も早いパンデミック終息を願いながら、
その間に「マテキテキ」の構想を練り、着々と仕上げてきました。
そして、ようやく３年越しにオペラ公演を実現することが出来ました。

■設営準備、リハーサル

前日から会場に入ると独特の緊張感が漂う雰囲気に包まれていました。
会場の小海町総合センターは、普段は多目的ホールとして使われており、
立派なステージではあるもののコンサートホールではないため、
照明や音響、電源や動線の確保など、いつも以上に設営に頭を使う様子。
それでも、そこはプロの美術屋さん。手際よく機材の設営が進んでいきます。

客席用にパイプ椅子を並べ、パンフレットを準備して、舞台では入念なリハーサルが。
私たちも初めての経験なので、足手まといにならないように必死です。

当日も、場当たりとリハーサルを行い、微調整をしながらテンションを上げていきます。

今回の公演への出演のために結成された小海町ジュニア合唱団のメンバーも初めは緊張気味でしたが
Trio99の皆さんの温かくて前向きな言葉で少しずつ緊張が解け、どんどん自信が付いてきている様でした。