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新国立競技場 潜入レポート!

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皆様、こんにちは!広報コミュニケーション推進チームです。

新年度がスタートし、行き交う人の流れが大きく変わり、
街が一気に初々しくなった様相を呈しています。

 

そんなフレッシュな4月のとある日のこと。
当社の株主である東京中小企業投資育成株式会社様が主催する
「新国立競技場 特別見学会」に参加してきました!

東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となり、
トップアスリートの様々な熱い闘いが繰り広げられた、そう、あの新国立競技場です。

2019年12月にこけら落としとなり、早くも3年半が経過したとのこと。
既にスポーツ観戦やコンサートで訪れた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

特別見学会ということもあり、通常のガイドツアーでは立ち入ることのできない
VIPエリアにも潜入することができるということでワクワクテンションMAXでいざ会場へ。

 


 

 

まずは、巨大スタジアムに込めた作り手の思いを丁寧にご紹介いただきます。

周辺への景観配慮として高さを低く抑えたり、建材に国産木材や和紙などの伝統技術を取り入れたり、
負荷が低いエネルギーで快適な空間を維持できる工夫を凝らすなど、
持続可能な社会を象徴するような環境への配慮が至る所に施されていました。

 

●スタンド、フィールドへ

 

圧倒的な解放感と見晴しの良さです!
屋根の梁に木材を使用している点と座席のカラーがナチュラルなのが印象的でした。
座席のカラーリングは自然界に存在する色を使っているそうで、
フィールドレベルから高層に向かってランダムに色が変化していくのが特徴的。

東京オリンピックは無観客でしたが、自然に囲まれている様で、
選手たちにとって、多少は寂しさが軽減されたのではないでしょうか。

 

●VIP、選手、メディアエリアへ

 

いよいよ、一般人では入ることができないエリアへ潜入!
木材をふんだんに使っており、どこに行っても木の香りがすごい。
加えて、行燈や和紙、障子など伝統的な和文化を取り入れており、
近代建築と伝統文化の融合と自然との調和が絶妙です。

座席もVIPルームのソファーもメディアエリアのチェアも質感や座り心地に強いこだわりを感じました。
人が直接触れるところに気を配ったのかな?これぞ、おもてなし。


 

というわけで、かなり刺激的で充実の特別見学会でした。

これからも、このスタジアムで数々のドラマが生まれ、歴史を刻んでいくことでしょう。
聖地としてどんどんその存在感を昇華していってほしいですね。
時が経てば経つほど、劣化するのではなく、魅力がどんどん増していく。
そんな可能性を随所に感じる日本を代表する素晴らしいスタジアムになってほしいです。
やっぱり、つくって終わりではなく、そこからが物語の始まりですよね。

当社で、いつかは新国立競技場で大運動会を!
レセプションルームで入社式を!やりたいな。