BLOG社員ブログ

社員ブログ

これから投資を始めたい人へ

社員ブログ

FLEQs2チームの坂本です。
アルファテックス株式会社では、
企業型DC(企業型確定拠出年金)を導入しています。
企業型DCは自分で運用し、自分で資産を形成する年金制度です。

弊社では、給与とは別に企業型DCの口座に、全員一律に毎月10,000円の拠出をしています。
入社3年が経過すると10,000円の拠出の他、自身の給与の中から+α1,000円単位、上限44,000円)で拠出することができます。
拠出した中からその運用方法を自身で選ぶことができるのです。

運用方法はリスクのない元本保証型、元本割れのリスクがある元本変動型があります。
私は100%元本変動型を選択しており、投資の内容は「投資信託」となります。
投資信託はたくさんの株式を1つのパッケージにした金融商品です。
個別で株式を購入するよりも低リスクで、ゼロになる可能性はほぼありません。(元本割れの可能性はあります)

私は個人的に企業型DC以外でも投資信託を始めました。
始めた理由は「銀行に預けていても全く増えない」からです。
昔は定期預金で年間5%以上の金利がついていましたが、202110月現在、主要銀行の普通預金金利は0.001%、定期預金は0.002%です。
100
万円預けても年間10円~20円しか増えません。
「それならリスクがあっても投資をした方が良いのでは?」と思い、投資を始めました。
私の周りでも投資信託に興味を持つ人が増えています。
これから始める方々へ向けて3つアドバイスをさせていただきます。

1. 知識は最低限必要

「投資信託はプロが運用するから知識は必要ないのでは?」と思われるかもしれませんが、私は少し知識が必要だと思います。
なぜなら、投資信託の銘柄を選び、購入を決定するのは自分自身だからです。
投資信託の銘柄数は5,000を超えます。
銀行や証券会社で扱っているのはその一部ですが、それでもたくさんの銘柄があります。
どれを購入したらよいのかを判断しなければいけません。
また、銀行や証券会社、友人などから投資信託を勧められても、それが良いのか悪いのかかが分かりません。
ネットで調べる、Youtubeを見るなど、知識をつける方法は色々あります。

2. ネット証券がおすすめ

投資信託を始めるには銀行、証券会社、ネット証券の3パターンが挙げられます。
その中でもネット証券がおすすめです。
理由は扱っている銘柄数が多く「よりコストの安い投資信託を選ぶことができる」からです。
口座開設から投資信託の注文までを全て自分でやる必要がありますが、一度チャレンジすれば大丈夫です。
案外できちゃうものです。

3. 手数料に気を付ける

         投資信託には手数料がかかります。

      主に販売手数料、信託財産留保額(売却手数料)、信託報酬(年間手数料)の3つです。

         販売手数料と信託財産留保額はゼロのものを、信託報酬は可能な限り安いものを選んでください。
         数字にすると0.1%~0.2%ほどです。
         信託報酬は継続してかかる手数料であり、将来の利益に数十万円の差がつきます。
         私が銘柄を見る際に最も気にしているところです。

         投資信託を選んで購入するのは自分自身です。
         そして自己責任です。
         周りに惑わされず、しっかり自身で調べて運用していきましょう。